たかがいつもの軽いアレルギー。リビングで膝をついて泣いた日

アレっ子ママの頭と心の中

たかが舌のしびれ。
いつもの軽く出てしまった息子のアレルギー反応。
大きなアナフィラキシーにならなかったからよかったね、の結末。

なのになぜ止まらない、涙と後悔と悔しさと情けなさ。

 

だって、今回は仕方なかった。

最近忙しかったから。

頭痛がひどかったから。

仕事の締切が続いていたから。

 

・・・違うよね?

二の次にしていたんだよね?

その日、息子の給食の献立はうどんでした。

うどんやラーメンの日など献立が麺の日は、給食センターから配布されるプリントには「コンタミあり」と記されています。ほとんどのうどんの日は、コンタミありが通例です。(うどんは蕎麦とのコンタミの可能性があります。息子は蕎麦アレルギーです。)

ですが、その日のプリントには「コンタミなし」となっていたんです。

(以前もうどんの日にコンタミなしとなっていたので、私が前日に給食センターに電話をして確認したことがありました。すると給食センターは「これは記載ミスですね〜」と。その日の夜、翌日の献立はコンタミありという連絡を学校を通じて行ったようでした。)

過去にも記載ミスがあったので「今回もその可能性があるかも」と、どこか信じきれない気持ちがあった反面、「今回こそは大丈夫かな」と少し甘くみて、確認を後回しにしていた私がいました。その時々で麺の業者が違うときいていたからです。

 

学校からTEL

毎回うどんの日は必ず代替を持たせていたのに、その日は代替がないことに担任の先生が気づいてくださり、念のためと電話をくれました。「給食センターのプリントには“コンタミなし”とありますが、どうしましょう、食べさせてもいいですか?」と。

私は電話口でもう一度プリントの「コンタミなし」を見て、前に記載ミスがあったことが頭をよぎったものの、先生に「はい、大丈夫だと思います。」と息子にうどんを食べさせるGOサインを出しました。

ですが、その電話の後やはりコンタミが気になり、給食センターへ電話してみたのです。

 

給食センターへ問い合わせ

もうすぐ給食の時間になろうかという、本来ならば遅すぎるタイミングではあったけれど、私は給食センターへ確認してみようと思いました。

今日の給食の麺についてお聞きしたいと告げ、コンタミは本当にないのかと尋ねました。

すると「今日の麺は、業者で茹でられてくるものではなく、ここの給食センターで茹でたものですので、コンタミはないと思います」とのことでした。

続けて私は質問しました。
「その麺を作っている工場で、そばは作られているかどうかはわかりますか?」

するとセンターの人は、
「ちょっとそこまではわからないです。」

 

コンタミの曖昧さ

コンタミって、「あり」「なし」を記載・判断する境界線が、人やメーカーによって曖昧です。
私のようなアレルギーっ子の育児をしている人には、同じ工場内でそばの存在があればそれはもう「コンタミ扱い」となります。

ですが、業者やメーカーによっては、同じライン上で作っていても水で洗浄すればそれは「コンタミではない」と判断されるところがあります。

コンタミネーションの意味が、どちらが不正解とも言いきれない曖昧さが、いつも私の中にモヤモヤと残ります。

 

舌がしびれると言って帰ってきた息子

学校から帰ってきた息子は、「ベロがピリピリする」と言って私に舌をみせました。
少し腫れているようにも見えました。息子がアレルギーをおこした時にたびたび見られる症状でした。

給食を食べて少したってから、ピリピリしだしたそうです。舌のしびれ程度なので、大きなアレルギー症状でなくてよかったのですが、私の中でモヤモヤが大きくなっていくのがわかりました。

薬を飲ませ、運動を控えさせ(「暴れちゃダメだよ」)、その日は様子をみていましたが症状はなくなりました。

結局、毎度のことですが、舌のしびれはアレルギーによるものかどうかも確証はなく、今後の給食のうどんは完全に代替持参に切り替えていくことにしました。

 

自分の曖昧さに、身体中に激痛が走った

帰宅後、何事もなかったようにアイスを食べている息子。
あぁ〜よかった、とそんなこと思う隙間もないくらいサラサラと過ぎた今日の出来事。

でも、私の心内は違いました。

どんな軽く済んだことであろうと、今日のことは私に責任がある。
自分の曖昧さに思い当たるふしがありすぎるのです。

「アレルギーでそこまでしなくても・・・」という誰かの視線に、自分を合わせて持っていこうとしていたのかもしれません。まわりの目に負けない!と吠えていたのは表面だけで、本当は、大きな流れに溶け込んで楽になりたかったのかもしれません。

「アレルギーって蕁麻疹が出て終わりなんかじゃないよ!」を背負って、周囲と逆流して歩いて行く自分に疲れていたのです。

 

嬉しかった担任の先生の言葉

翌日、担任の先生へ今回のことを連絡帳に書きました。帰宅後の舌のしびれや、息子の様子の報告、せっかく先生が電話をくださったのに完全に私の曖昧な判断が原因だと書きました。なるべく感情的にならないように(上記画像)

その日の連絡帳の返事に、先生からは次のようなことが書かれていました。

◎ 校長先生や全職員へこのことを報告し、給食センターへも連絡。
◎ コンタミかどうかの報告の仕方に問題があるので、今後検討したい。

嬉しかったです。

今までこのように一歩踏み出してくれる先生がいなかったので、私の中での孤独感が少し和らいだ瞬間でもありました。学校内でのアレルギー関係のことは半分あきらめていたところもあったので、感謝の気持ちと安堵に包まれました。

 

不完全な自分から目をそらさない

食生活も、暮らし方も、生活スタイルも、百人百色。
すべてを満たそうとは思いません。

でも、今、私は食物アレルギーを前に、
何を心において、どう考え、どこへ向かうのか。
その在り方で未来は作られていくのだと思いました。

明日は明るい。もっと自分を信じて。

がんばろう。

 

私の小さな出来事、長い長い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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