ほぼ日手帳からロイヒトトゥルムへ。書き欲スイッチはココにあった

手帳・ノート

ずっとずっと「“気づきノート”を一冊に決めたい。」と思っていました。

ひと言サイズのものから、ページをまたいで書くちょっと長めのつぶやきまで、頭に浮かんだことや思いついた言葉を一元化してまとめておくノートが欲しかったのです。

(ちょっと立ち止まって書く、またちょっと立ち止まって書く、みたいな書くこと中心の暮らしをしているので、立ち書きよし、座り書きよし、デスク書きよし、眺めてよし、触感よしの納得のいくノートが欲しい。)

これまで手帳のリフィルに書いていたこともありましたし、小さいなノートを買って書いてはみるもののしっくりこなくて飽きてしまったり、好みのノートが見つかっても愛用のシグノインクや万年筆との相性がイマイチで諦めなくてはならなかったり・・・を何度も繰り返してきました。

好きなタイプのノートはこれ!

これだけ試行錯誤をしておきながら矛盾するようですが、私は自分が好きなノートを知っています。

紙質はトモエリバー

辞書に使われている、ツルンとして薄いけれど耐久性のある紙です。
万年筆との相性も良く、よく使う紺碧のブルーインクがよく映えます。インスタ映えよろしく万年筆映えってところでしょうか。

日付の入っているものがベスト

とはいっても、おじさまたちの内ポケに秘められているあの「ザ・手帳」という感じのものではなく、女性ユーザーもたくさんいる手帳が好ましい。

 

となれば、思いつくのは天下の『ほぼ日手帳』ですね。

だからここ2年くらい、“日々の気づきノート”としてほぼ日手帳を使っていたんです。
ほぼ日手帳は家族の記録用としてすでに数年使っているので、私は2冊使いということになります。

ですが、なぜだろう、気づきノートとして使うのになんとなく違和感があるんです。その違和感が原因か、事あるごとに何度も開いて書くのではなく、小さなメモ用紙に書き溜めたことを一日の最後にまとめるという形になってしまう。

けれど、私の条件を満たしているのはほぼ日手帳しか思いつかなかったので、ずっと使い続けていたのでした。

ロイヒトトゥルム浮上の瞬間

ところが、です。

先日バッグの中のポーチを間違えて入れて外出してしまい、入っているはずのほぼ日手帳はなくロイヒトトゥルムが入っていました。このロイヒトトゥルムは仕事のアイデアを書き留めておこうと買ったのですが、失くしてしまったと思っていたノートです(なんだ、このポーチの中にあったのか・・・)。

外出時に真っ青な空に弧を描いた飛行機雲をみつけて、そのとき感じたことをメモしたかったので慌ててそのロイヒトトゥルムに書き込みました。

 

左に1マスあけて時間を書き、その右横に2マスあけてから書き始める・・・。
(ロイヒトトゥルムには日付がないので、ページの右上に日付も)

いつものほぼ日のクセが抜けずに、まったく同じフォーマットで書いていました。

(よしよし、書くことが習慣づいてきているな、嬉。)

その時は特に何も感じず、気づけば1か月ほどほぼ日手帳にかわってロイヒトトゥルムを使い続けていました。
それも、気持ちが動くたびにノートを開いて書いて、ノートを閉じてはまた開いて書いて。

ほぼ日手帳のときのようなメモ帳を使った2段階方式ではなく、ロイヒトトゥルムに直に書き込んでいるので時間のロスもなく、「ノートを使い込んでる私」という自己満足もグイグイやってきます。

「書きたい!書こう!」スイッチは日付にあった

私の気づきノートはこうしていつの間にか、ほぼ日手帳からロイヒトトゥルムに移行していたわけですが、ほぼ日とロイヒトトゥルム の違いは何だったのでしょうか?

それは、日付にありました。

ほぼ日手帳は、手帳なので日付が入っています。
1日1ページなので、指定されたところに書き込めばよかったのです。日付を書く手間がないところが、書き欲を高めてくれると信じていました。

ですが違ったのです。

ロイヒトトゥルムは、その日の書き始めに日付をいれなければなりません。手帳ではなく、ノートなので当然です。

書くことがあってもなくても、とりあえず朝の早い時間にロイヒトトゥルムの昨日の続きのページの欄上に今日の日付を書き込みます。その流れで「日付を書き込んだついでに、今の感覚でも書いておこうか」と考えもなしに、まず書き始めます。

これがいつのまにかルーティンとなり、スイッチ化していたのでした。

そう。

「書こう!」と意気込んでノートを開くのでなく、開かれたノートに「ついでに文字を置いておこう。」という流れ。
この「背負わないライティング」(こんなライティングがあるのでしょうか)が引き金となり、つらつらと文字を綴る中に、自分では気づかない自身の発見や気づきを見つけらるようになったのでした。

(私はほぼ日手帳が合わなかったわけではなく、トモエリバーがダメだったわけでもなく、結果的に日付を「自分で」書くことがフックになって私を引っ張り上げていたのです。ほぼ日手帳は今でも家族記録用として愛用しています。いい手帳ですよ!)

習慣化への近道

何かを習慣化するためには、まずは続けることが大切です。

最初は意識して継続する工夫が必要になってきます。
けれど「続ける」って大変ですよね。今までの生活になかったことを、日常の一部にしなければならないのですから。新たに侵入してくる習慣を、意識の中で異物混入扱いしても仕方がない。

ならば、習慣化へのひとつの提案として、先にスイッチを作ってしまうのはどうだろう?それを始める前に決まった動作を作ってしまう作戦。

たとえば瞑想を習慣化するために、瞑想の前に天然水を一杯飲んで澄んだ水を体に流し込むイメージをする、とか(瞑想の前に天然水を飲むことが良いか悪いかは別として)。

読書の前に、丁寧にコーヒーをいれて読書スタイルを彩る、など。

 

継続と中断(油断)はいつも隣り合わせです。

習慣が定着するまでには「ま、いっか」の中断を招く誘惑もたくさんあります。
習慣化まで続けられないのを自身の根気のなさや、意志のなさのせいにして自分のダメさを見るのではなく、いっそ新しくスイッチを作って“続ける意識”を高めていくのも近道なのかもしれませんね。

 

 

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