「これは弱みでなく一番の強み」はじまりと終わりのシンプルな法則

名言・ことば

み仏は言われた。

“人は生にすがり危険と死を恐れる。死を考える人間が人を殺すことはない。”

この言葉はすべてのチベットの人の心に染み込んでいます。だから我々は平和を愛し、暴力を忌み嫌うのです。
これはチベット人の弱みでなく、一番の強みなのです。

映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』ダライ・ラマの言葉(日本語字幕)より

 

何年か前に観た映画をもう一度観てみると、最初に観たときと全く違った感想や視点を持つことがよくあります。これは、私が歳を重ねることで経験値が増え、感情の幅が広がったことで受け入れ方も変化しているのだと思います。

 

今日アマゾンプライムでみた『セブン・イヤーズ・イン・チベット』もそうでした。

以前(もう10年以上前)にみたときは、主人公のブラピが旅の記録をノートに記す筆記シーンが好きで(もっちろんブラピも好きで)、当時はもうそこしか印象に残らない、という情けないほどもったいない映画の見方をしていたのですが(苦笑)、今日、改めてこの映画の深さに心を鎮めました。

若きダライ・ラマとオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーとの2人の出会いを実話を元にしたこの映画は、チベットを舞台に、文化の違いや渦巻く時代背景に、流れに逆らえない弱さと流れに逆らわない強さが描かれています。

この映画に限らずですが、映画を観ていたり、本を読んだりしていると(それが誰かの人生にフォーカスしたものだと特に)、「人の一生とは」みたいなことをいつも感じます。

映画の中で主人公の語る字幕の文字が、ノートに書かれた日記の語りに思えてくるのです。

 

私がたどり着いた この国
他の世界から隔離された この平和な国
周囲は雪を頂いた山々
夢でみる不思議な美しい国
私はそこにいる

時は止まっていても
すべては動いている

私を含めて

 

人の生は、必ずはじまりがあって終わりがあります。
当然すぎるこの法則を目の当たりにできるのが、映画であり、本であり。

今日のタイミングでこの映画を再び観たことは、きっと意味ある引力なのだと思えてなりません。(根拠はないのですが)

 

ダライ・ラマの言葉。

これはチベット人の弱みでなく、一番の強みなのです。

他人からしたら弱点と思えるようなことも、「それこそが私の強みなんだ」と胸をはれるものを、私のはじまりと終わりの中で掴んでいく・・・。

この言葉から得体の知れない不思議な熱をいっぱいに感じて、今日も明日も、ファイト。

 

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